アナログで漫画作業過程

アナログ画材では、こういう感じで漫画を描いていました。

ごくごく普通です。

2003/4/3

ネーム

ネーム

ネットゲーム「ラグナロクオンライン」のパロディアンソロジー用の原稿です。

汚いです。が、これで最終清書版です。

パロディ原稿のネームは、編集部だけではなく、メーカーという漫画を読むプロではない方もチェックするため、私にしては割とちゃんと描いている方です。

下書き

下書き

原稿用紙はアップルの本ケント135kg。

まず色シャーペンでコマ位置、人物位置、吹き出し位置のアタリを取り、 その後シャーペンでガリガリ描く。

色々描いているとペン入れ時にわかんなくなってくるので、それは色を利用してーってこのページあんまり利用していませんね。

最低2〜3回は下書きをする感じになります。絵が下手なため、余計な作業が必要です…。

ペン入れ

ペン入れ

原稿用紙を重ね、ライトボックスの上でトレスします。(消しゴムかけを省くため)

ペン入れは、一番好きな作業です。下書きがいい加減だった場合、嫌いな作業になります(笑)

好きだからと言って、上手な訳ではないのですが…。

髪の毛と顔の中身は丸ペン、その他はGペンを使用。インクは「開明ドローイングゾルK」

ベタとか

墨入れ

ベタ、背景、効果

髪のベタは筆ペン、他のベタ部分はマジックで。

効果線をひくのは好き。

仕上げ

仕上げ

トーンとホワイトです。

ネーム(台詞)を鉛筆で入れて完成です。

好き順

ペン入れ>下書き>効果>ベタ>背景>ホワイト>トーン>消しゴムかけ

2003秋追記

最近は、背景まで入れるとあとはパソコンで仕上げています。

2012追記

現在は、ネームから全てパソコンで作業しています。フルデジタルです。

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